シードゥエラーとディープシーの主な違いは、ケース径、防水性能、風防と日付表示まわりの構造です。公式掲載のオイスタースチールモデルで比べると、シードゥエラーのRef.126600は43mm・1,220m防水、ロレックス ディープシーのRef.136660は44mm・3,900m防水です。
ただし、モデル名だけでは旧型や素材違いまで含まれます。この記事ではRef.126600とRef.136660を主な比較対象にし、ディープシー チャレンジとの区別、販売ページの型番との照合、試着で確かめたい点を整理します。防水の数値だけで、普段使いでの選びやすさまで決めることはできません。
公式資料・掲載画像の確認日:2026年11月6日。本文の整理図はAIを用いて作成したもので、実機の写真ではありません。実測・着用レビューではなく、公式情報を基にした比較です。
シードゥエラーとディープシーの違いを型番別に比較
まず販売ページの「Ref.」「リファレンス」「型番」の欄を確認し、次の表と同じ番号かを確かめてください。表は2026年11月6日に確認した公式掲載仕様の比較で、店頭在庫や販売店の個体状態を示すものではありません。
| 比較項目 | シードゥエラー | ロレックス ディープシー |
|---|---|---|
| リファレンス | 126600 | 136660 |
| ケース径 | 43mm | 44mm |
| 防水性能 | 1,220m | 3,900m |
| 素材欄の表記 | オイスタースチール | オイスタースチール |
| 風防の公式仕様 | サファイア。日付拡大用サイクロップレンズを明記 | ドーム型サファイア。厚さ5.5mmと記載 |
| 日付表示の外観 | 日付窓に拡大レンズ | 公式掲載写真では日付窓上に拡大レンズがない外観 |
| ケース構造で確認した特徴 | ヘリウム排出バルブ | ヘリウム排出バルブ、リングロック システム |
出典:シードゥエラー Ref.126600の公式仕様/ロレックス ディープシー Ref.136660の公式仕様・商品写真。
43mmと44mmの差は、径以外も含めて確認する
ケース径の差は1mmですが、その数字だけで厚みや重さ、手首での収まりが同程度とは判断できません。今回確認した公式商品仕様では、ケース全体の厚さと重量の数値は確認できませんでした。ディープシーの「5.5mm」は風防の厚さで、時計全体の厚さではありません。
販売店が厚さや重量を載せている場合は、測定した型番と、ブレスレットのコマ数などの条件も確認します。旧型の数値や、素材の違う個体の測定値を、この表の2本にそのまま当てはめないようにしましょう。
防水性能とリングロックは、着け心地とは分けて比べる
ディープシーの公式仕様には、3,900m防水とリングロック システムが明記されています。一方、シードゥエラーの126600は1,220m防水です。どちらもヘリウム排出バルブを備えており、その有無が2本の違いというわけではありません。
これはメーカーが示す性能・構造の比較です。数値が大きいほうが普段の着用で快適、日付が読みやすい、という結論にはなりません。構造への好みと、実際の使いやすさを別々に確かめると選びやすくなります。
ムーブメント・日付・ブレス調整には共通点もある
126600と136660は、ともに自動巻きのキャリバー3235、約70時間のパワーリザーブ、日付表示を公式仕様で確認できます。どちらも3列リンクのオイスターブレスレットと、長さの微調整に使うグライドロック エクステンションシステムを備えます。
この2本では、パワーリザーブや日付機能に差をつけず、ケースや風防などの違いに目を向けると比較しやすくなります。
ブレスレットの微調整と、コマの脱着・追加は別の作業です。依頼する内容はロレックスのベルト調整・コマ追加の確認点で整理できます。実際のグライドロックの操作は、手元のモデルに対応する公式ユーザーガイドに従ってください。
ディープシー チャレンジは、44mmのディープシーと別モデル
「ディープシー」で調べると、ディープシー チャレンジの情報も出てきます。公式掲載のディープシー チャレンジ Ref.126067は、50mm・11,000m防水・RLXチタンのモデルです。
| 区別する項目 | ディープシー | ディープシー チャレンジ |
|---|---|---|
| ここで扱うRef. | 136660 | 126067 |
| ケース径/防水 | 44mm/3,900m | 50mm/11,000m |
| 素材欄の表記 | オイスタースチール | RLXチタン |
| キャリバー | 3235 | 3230 |
50mmや11,000mという数字を、主比較の136660の仕様として読まないことがポイントです。また、公式にはイエローロレゾールのシードゥエラー126603や、イエローゴールドのディープシー136668LBも掲載されています。同じモデル名でも素材まで同じとは限りません。
購入前は「型番・公式仕様・実物」の順で確認する

1.販売ページの型番を揃える
比較したい個体の型番をメモし、上の公式リンクで同じリファレンスの商品ページを開いて照合します。中古を含め、番号が126600・136660と異なる場合は別世代の可能性があるため、この表の径・ムーブメント・ブレス仕様を一式で転用しないでください。型番の記載がない販売ページでは、販売店に対象個体のリファレンスを問い合わせるのが先です。
2.風防と日付の見え方を比べる
シードゥエラー126600には、日付拡大用のサイクロップレンズがあります。ディープシー136660はドーム型の風防で、公式掲載写真では日付窓上に拡大レンズがない外観を確認できます。レンズのある外観を好むかに加え、自分が時刻を見る距離・角度で日付を読みやすいかを確かめましょう。
3.ブレスを合わせ、袖口と手首の動きを確かめる
試着できる場合は、ブレスレットを無理なく合わせた状態で、手首を曲げたときの当たり、時計の動き、いつもの袖口との収まりを比べます。径が1mm小さいから必ず快適、手首周りが何cmなら似合う、と一律には決められません。写真の印象と数値に加えて、同じ条件での実物確認を判断材料にしてください。
購入後に止まった時計を使い始める場合は、ロレックスのゼンマイの巻き方で公式ガイドの確認方法を整理しています。持ち運びや保管用品も、ロレックスの保管方法とケース選びを参考に、時計の寸法やブレスレットに合うかを確認しましょう。
シードゥエラーかディープシーか迷うときは、候補の型番を揃えたうえで、日付の見え方とブレス調整後の収まりまで比べてみてください。
