こんにちは、WATCH LOVERのまさとです。ロレックスのオーバーホール費用は、モデル名だけでなく、型番の区分・交換部品・研磨の希望で変わります。2026年11月8日に確認した公式料金表では、6桁リファレンスの対象モダンモデルは97,900円・114,400円・138,600円の3区分です。ただし、これは最終的な支払総額ではありません。
民間修理には別の基本料金がありますが、表示額に含まれる作業や部品、保証、返送料まで同じとは限らないんです。この記事では、正規の掲載料金と民間2社の自社料金を例に、手元の時計に当てはまる費用の調べ方と、見積書を受け取ってから決めたいことを解説します。実際に修理を依頼した体験談や、特定店の技術を評価したランキングではありません。
- 型番の区分から正規の基本料金を調べる方法
- 部品交換や研磨で見積総額が変わる理由
- 民間修理の料金・保証・返送条件の比較例
- 古い時計の相談と作業承認前の確認項目
料金・規約の確認日:2026年11月8日。価格や受付条件は変更されることがあります。正規は公式掲載標準価格、民間2社は各社が税込と明示した基本料金です。メーカー公式表の掲載額は、税込・税別の扱いを受付窓口へ確認してください。画像はAIを用いた説明図で、実機・修理現場の写真ではありません。
正規のオーバーホール費用を調べる
正規サービスの料金を調べるときは、時計の名前とリファレンスナンバーをセットで見ます。たとえばデイトジャストでも、6桁のモデルと5桁のモデルでは公式表の区分が異なります。購入した年や、見た目が新しいかどうかだけで欄を選ばないことが大切です。
6桁の対象モダンモデルの掲載額
ロレックス公式のオーバーホール料金表は、6桁のリファレンスナンバーをモダンモデルの入口として示しています。次の表は掲載対象の代表例です。モデル名が似ている別世代や、表にない特殊仕様へ同じ額を当てはめないでください。
| 料金表の区分 | 対象モデルの例 | 公式掲載標準価格 |
|---|---|---|
| モダン・6桁 | デイトジャスト、エクスプローラー、エアキングなど | 97,900円 |
| モダン・6桁 | サブマリーナー、GMTマスターII、シードゥエラーなど | 114,400円 |
| モダン・6桁 | コスモグラフ デイトナ、スカイドゥエラーなど | 138,600円 |
この表で分かるのは、予算を考える出発点です。同じ区分でも、時計を点検するまで必要な交換部品やケースの修理は確定しません。基本料金に入る作業と、別に見積もられる項目を分けてから、実際にいくら用意するかを考えましょう。
5桁のクラシックは別の料金区分
公式料金表では、5桁リファレンスはクラシックモデルとして別の掲載額になっています。ここでいうクラシックは料金表上の分類です。「デイトジャストだから現行の料金」「スポーツモデルだからモダン」と読み替えると、予算の見当がずれてしまいます。
| 料金表の区分 | 対象モデルの例 | 公式掲載標準価格 |
|---|---|---|
| クラシック・5桁 | デイトジャスト、エクスプローラーなど | 147,400円 |
| クラシック・5桁 | サブマリーナー、GMTマスター、GMTマスターIIなど | 179,300円 |
| クラシック・5桁 | コスモグラフ デイトナ | 212,300円 |
購入時の書類や過去の修理明細に型番があれば、相談するときに伝えられるようにしておきます。型番が分からない場合は、時計の写真や分かる情報を添えて窓口に確認するのが先です。番号を調べるために、自分でブレスレットや裏蓋を外す必要はありません。

基本サービスに含まれるもの
モダン・クラシックの公式案内には、ムーブメントの分解洗浄、組立調整、防水検査が記載されています。ネジ、スプリング、歯車、潤滑油、プラスチッククリスタル、ガスケット、チューブ類も、含まれる部品の欄に挙げられています。一方、ケースやブレスレットの修理、掲載範囲に含まれない交換部品は別の扱いです。
「部品代はすべて別」「基本料金ですべて新品になる」とどちらかに決めつけず、見積書で何が含まれているかを確認してください。とくに風防やリューズ、文字盤などに傷みがある場合は、その対応を含めた金額を聞くと、予算を決めやすくなります。傷や症状を隠さず伝えることも、見積条件を揃えるうえで役立ちます。
追加費用と見積総額の考え方
料金表を見たあとに確認したいのは、どの項目が足されるのかです。基本料金、交換部品、研磨などの別作業、送料や手数料に分けると、見積もりを比較しやすくなります。「何となく高い」と感じたときも、合計の内訳から質問を作れます。

研磨は希望と金額を別に確認する
公式料金表では、モダン・クラシックのポリッシングサービスは24,200円のオプションです。外装の傷が気にならず研磨を希望しない人と、見た目も整えたい人では、希望する作業が違います。古い記事や口コミの「研磨なしなら何円引き」という説明を、現在の料金へそのまま持ち込まないようにしましょう。
たとえば、対象モダンモデルの基本掲載額97,900円に、掲載されているポリッシング24,200円を単純に加えると122,100円です。これは公式の掲載額同士を使った計算説明で、特定の時計の確定見積ではありません。交換部品、別作業、税区分、受け渡しに伴う費用は、個別の見積書で確認します。
「研磨をしないでほしい」という希望があるなら、預ける時点で明確に伝えてください。研磨を希望する場合も、対象がケース・バックルだけなのか、ブレスレットを含むのかで条件が変わり得ます。細かな傷をどこまで残すかを、完成してから説明するより、作業前の希望として記録しておく方が相談しやすいですよ。
交換部品の必要性と金額を聞く
交換が必要な部品は、外観の写真だけでは確定できないことがあります。見積もりで部品名が並んでいたら、「動作や防水のために必要な交換」「見た目を整える希望の交換」「今回は見送れる提案」のどれなのかを、依頼先に説明してもらいましょう。必要な交換をすべて外せるとは限らないため、希望だけで金額を差し引かないでください。
同じ部品名でも、対象型番や入手条件によって金額が変わります。リューズや風防、ゼンマイなどは、一律の金額で総額を予測せず、部品名と金額を個別に確認しましょう。相談するときは、交換を伴わない場合の受付可否、作業途中で追加が必要になったときの連絡方法も聞いておくと判断しやすくなります。
ブレス調整と修理を区別する
公式料金表では、ブレスレットのサイズ調整は無償で、追加部品が必要なら別料金とされています。ただし、長さの微調整と、傷んだブレスレット自体の修理・交換は同じ作業ではありません。「調整無料」と聞いて、追加のコマや破損した部品まで無料だと考えないことがポイントです。
オーバーホールと一緒に頼む場合は、今の長さが合っていないのか、コマを増やしたいのか、留め具やブレスに不具合があるのかを分けて伝えます。依頼内容の違いは、ロレックスのベルト調整・コマ追加の確認点でも説明しています。作業名を具体化できれば、見積書の項目も読みやすくなります。
承認前と作業中の追加見積を分ける
最初の見積額を了承した後に、新たな不具合が見つかる場合もあります。初回の見積書に、追加作業の可能性や、追加が必要になったときの承認方法が書かれているか確認してください。「追加があれば金額と納期を先に連絡してほしい」と伝えておくと、あとから認識の違いが出るのを減らせます。
見積書は金額だけ切り取らず、メール本文や備考も一緒に残します。希望する研磨の有無、交換する部品、保証期間、返送料、回答期限まで揃って初めて、依頼を進める判断ができます。分からない項目を質問するのは、値下げ交渉とは別の確認です。
正規と民間修理の条件を比べる
民間修理を検討するときは、正規との価格差だけでなく、同じ作業を頼んだ見積もりかを見る必要があります。ここではWATCH COMPANYと千年堂の掲載条件を例にします。選定順位や、当サイトが実機を預けて品質を評価した結果ではありません。
民間2社の掲載基本料金の例
| 依頼先 | 自社掲載の基本料金例 | 別に確認する費用 |
|---|---|---|
| WATCH COMPANY | 3針・スポーツ系25,300円、デイデイト33,000円、デイトナ41,800円 | 必要な交換部品、外装仕上げ、対象外の古い型番等 |
| 千年堂 | オイスター パーペチュアル38,500円〜、エクスプローラーII・GMTマスター40,700円〜、デイトナ60,500円〜 | 必要な交換部品、研磨、金無垢・古い時計等の追加条件 |
出典:WATCH COMPANYのロレックス修理料金、千年堂のロレックス修理料金。メーカー公式表の掲載額は、税込・税別の扱いを受付窓口へ確認してください。各社の税区分と作業範囲を揃えた見積総額で比較しましょう。
WATCH COMPANYは、通常の基本料金と新品仕上げを含む料金を分けています。千年堂も基本料金に必要部品代が加わり、研磨は内容別の別料金です。同じ「オーバーホール」の言葉でも、希望する外装作業まで含んだセットかを見ないと、比較の前提が変わります。
また、モデル名が料金表にあっても、すべての世代を同額で受け付けるとは限りません。WATCH COMPANYは通常料金とアンティークを分け、千年堂にも古い時計や金無垢モデルの別条件があります。最初の相談に型番と素材を添え、見積書でも同じ情報が使われているか確かめましょう。
保証期間と対象範囲を読む
正規サービスについて、ロレックスはアフターサービスの手順で、オーバーホール後の2年間の国際保証を案内しています。一方、今回確認した民間2社は通常1年間の修理保証を掲げていますが、古い時計や一部の対象は期間が短くなるなどの条件があります。年数だけを抜き出して、保証内容まで同じだと考えないようにしてください。
購入時のメーカー保証が残っている場合は、民間修理へ依頼する前に、その保証条件も確認してください。ロレックス公式FAQは、正規品販売店・サービスセンター以外での修理や裏蓋の取り外しなどを、購入時保証の対象外となる条件に挙げています。オーバーホール後の修理保証と分けて窓口へ確認しましょう。
| 確認項目 | WATCH COMPANY | 千年堂 |
|---|---|---|
| 通常の修理保証 | 修理完了後1年。同一箇所の同一不具合が対象。アンティーク等は6か月の場合あり | 原則1年。修理した内装箇所の同一不具合が対象。アンティークは6か月、状態により別条件あり |
| 見積提示後・作業承認前の辞退 | キャンセル料なし。返送料は依頼者負担 | キャンセル料なし。通常の返送料は依頼者負担 |
| 作業承認後の自己都合取消 | 原則不可。やむを得ない取消で全額請求の場合あり | 修理代金全額の請求という規定あり |
出典:WATCH COMPANYの利用規約、千年堂の修理規約。症状が似ていても別の箇所が原因の故障、使い方による破損、水入りなどは対象外となる条件があります。保証を利用する際の明細書や連絡方法も、納品時に残しておくと確認しやすくなります。
送料とキャンセルの時点を揃える
「見積無料」「送料無料」は、どの場面の費用が無料なのかまで読みます。見積額を受け取って修理を進める場合と、見積を見て辞退する場合では、返送料の負担が違うことがあります。基本料金が予算内でも、送料や支払手数料まで含めた額が希望に収まるかを確認してください。
千年堂の規約には、通常の見積提示後の辞退とは別に、見積前の自己都合キャンセルで3,000円と代引手数料を請求する条件があります。WATCH COMPANYも作業承認前と承認後で取消の扱いが異なります。さらに、作業中に新しい不具合が見つかった追加見積には別の規定があるため、「いつ断っても完全無料」という読み方はできません。
修理保証と預かり中の補償は別
修理後の不具合に対応する保証と、預けた時計に損害が生じた場合の補償は別です。今回確認した両社の規約には、原則は修理による対応とし、対応できない場合の評価方法や10万円を上限とする補償規定があります。千年堂の当該条項は、同社の過失によって生じた破損・不具合を対象とするなど、適用条件も定めています。あらゆる事故で10万円が支払われる、時計の購入額が全額補償される、という意味ではありません。
配送中の損害も、作業中の損害と同じ条件とは限りません。高額な時計を郵送する前には、利用する配送方法と運送保険、受付後の管理、補償の対象・上限を依頼先に確認しておきましょう。これは基本料金と一緒に判断する材料です。料金表だけでは分からない条件に納得できなければ、持ち込みを含めて別の受付方法を検討できます。
ヴィンテージは受付条件も確認
長く使ってきた時計や4桁のモデルは、現行モデルの料金例だけで予算を決めない方がよいでしょう。基本料金の区分だけでなく、部品の在庫、交換の方針、修理の受付自体を確認する必要があります。「古い時計なら必ず直せる店」や「交換せず必ず残せる部品」は、一般論で決められません。
4桁モデルにも複数の掲載区分がある
公式料金表は4桁のリファレンスをヴィンテージモデルとして案内し、対象モデル群の掲載額に245,300円があります。ただし、別料金の特定モデル群もあり、すべての4桁が同額ではありません。一部はジュネーブのレストレーションアトリエでの対応とされています。高額な別区分の金額をモデル名だけで当てはめず、公式表と手元の型番を窓口で照合してください。
通常のオーバーホールと、別サービスのレストレーションは、見積もりの扱いも分けて確認します。ヴィンテージの相談では、作業を見送る場合にも費用が発生する区分があるため、預ける前の確認が必要です。
| 公式表で確認する区分 | 見積もり・辞退の注意点 |
|---|---|
| モダン・クラシックの見積 | 公式表では見積無料。追加作業を含む総額は個別確認 |
| ヴィンテージの見積 | 依頼を見送る場合の手数料40,700円を掲載。受付時に適用区分を確認 |
| 別サービスのレストレーション | 見積作成に約3か月、依頼を見送る場合326,700円という案内。通常の現行モデルのオーバーホールとは区別 |
部品と仕上げの希望を最初に伝える
文字盤や針、外装をできるだけ残したい場合は、見積依頼時に希望を伝えます。必要な部品交換を断った場合も整備を進められるのか、機能や保証にどのような条件が付くのかを説明してもらいましょう。交換によって何が変わるかを理解したうえで、作業承認をする順番です。
交換後の旧部品を返してもらえるかも、最初に確認したい項目です。公式料金の注記では部品価格に元の部品の回収を前提とする案内があり、民間修理にも返却できない部品の条件があります。「自分の部品だから必ず返る」「交換を断れば必ず元のまま直る」とは考えず、見積の段階で回答を残してください。
依頼から受け取りまでの確認点
依頼先の候補が決まったら、同じ型番・症状・希望作業を伝えて見積もりを比べます。相談内容が違うと、金額の差が店の違いなのか、作業の違いなのか分からなくなります。見積依頼、作業承認、返却の3つの場面で確認する内容を分けておきましょう。
相談時に伝えたい時計の情報
相談のメモには、分かる範囲の型番、素材、現在の症状、最後に整備した時期、研磨の希望をまとめます。「調子が悪い」だけよりも、「着用していても止まる」「以前より進みが大きい」「水が入った可能性がある」など、いつ・どんな場面で変化したかを伝える方が、確認したい作業を共有しやすくなります。
相談文の例(実際の依頼記録ではありません)
ロレックスのオーバーホールを検討しています。型番は手元の書類で確認した番号をお伝えします。症状は、着用中にも時計が止まることです。研磨は希望していません。基本料金に含まれる作業、必要部品の追加額、見積辞退時の費用、保証の対象、返却までの見込みを教えてください。追加作業が必要な場合は、進める前に金額をご連絡ください。
写真を送る場合は、依頼先が必要とする方向や番号の写し方に従ってください。持ち込みなら受付方法、郵送なら梱包方法と受付条件を確認してから預けます。名古屋で窓口を探す方は、名古屋の正規修理窓口と持ち込み前の確認点も参考にしてください。
見積書の比較は同じ条件で行う
見積書を2つ受け取ったとして、一方は研磨なし、もう一方は研磨ありなら、合計の差を店の料金差とはいえません。同様に、一方には傷んだ外装の交換が含まれ、もう一方は点検前の基本料だけなら比較の段階が違います。まず作業を揃え、それから金額を見ると判断しやすくなります。
| 見積書で見る欄 | 揃えたい条件 |
|---|---|
| 時計の特定 | 型番・素材・伝えた症状が同じか |
| 基本料金と部品 | 含まれる作業、必須交換と希望交換の内訳 |
| 外装仕上げ | 研磨の有無、ケース・バックル・ブレスの範囲 |
| 総額と辞退 | 税区分、送料、支払手数料、取消時点別の負担 |
| 保証・納期・補償 | 対象不具合、期間、除外条件、実際の返却予定と補償規定 |
迷ったら、それぞれの見積書に「今回は何を直すのか」を自分の言葉で書き添えてみてください。説明できない項目があれば、まだ質問する余地があります。「料金が高いので全部やめたい」よりも、「この交換はどんな不具合を防ぐためですか」と聞く方が、必要性と予算を一緒に検討できます。
作業期間と手元を離れる日数を分ける
ロレックス公式FAQは、オーバーホール作業の目安を約1か月とし、モデル・状態・必要部品等で変わることを案内しています。見積作成、見積への回答、窓口と工房の受け渡し、配送まで含めて、預けた日から約1か月で必ず戻るという意味ではありません。
WATCH COMPANYの自社料金ページは通常の対象モデルを2〜3週間、デイトナを3〜4週間の作業目安としています。千年堂は機械式の目安を約5週間とし、研磨の追加や部品事情などで別の案内があります。両社とも状態により期間が変わるため、各ページの目安ではなく、自分の見積で「いつから数えた、いつ頃の返却予定か」を確認しましょう。
使いたい日が決まっているなら、受付前に伝えます。期間に合わなければ、作業承認後に急な取消を頼むより、承認前に予定を相談した方が判断しやすくなります。日常の扱い方や点検の相談時期は、ロレックスの日常メンテナンスへ分けて説明しています。
返却時は明細と保証を残す
時計が戻ったら、希望した作業と明細が一致するか、作業内容・交換部品・保証の開始日と対象を確認します。受け取った写真や明細、やり取りしたメールを残しておくと、後日同じ症状が出たときに説明しやすくなります。正常かどうかに迷う点があれば、自分で裏蓋を開けず、依頼先へ連絡してください。
また、防水検査を受けたことと、その後のあらゆる水入りが保証されることは同じではありません。返却時に案内された使用上の条件を確認し、現在の個体の状態に合わせて扱います。メーカー公称性能や購入時の印象だけで、修理後の保証対象を推測しないようにしましょう。
オーバーホール費用のよくある質問
最後に、見積もりを頼む前後で迷いやすい点を確認します。答えが依頼先や時計の状態によって変わるものは、その条件も含めて相談してください。
保証書がなくても見積を頼めますか?
WATCH COMPANYは、自社FAQで箱や保証書の送付は不要で時計本体のみと案内しています。ただし、すべての依頼先が同じ受付条件ではありません。メーカーの有料オーバーホールと購入時の保証を使う依頼も分け、型番と保証書の有無を窓口へ伝えてください。書類がないことだけで受付可否や追加額を決めつけないようにしましょう。
動いていても10年ごとに必須ですか?
公式FAQは、モデルや使用状況により異なることを前提に、およそ10年以内のオーバーホールを案内しています。動いていることだけで整備不要とは判断できませんし、10年経つまで相談しなくてよいという意味でもありません。動きや精度、水濡れ等に気になる変化があれば、年数だけで判断せず状態を伝えて相談してください。
研磨なしなら以前の額を値引きできますか?
昔の見積や口コミの値引額を、現在の料金へそのまま適用することはできません。確認した公式表では、モダン・クラシックの研磨は24,200円のオプションです。民間修理も基本料金・仕上げ付き料金等の設定が異なるため、今回の依頼は研磨を含むのか、外せる作業と金額はいくらかを聞いてください。
金無垢も同じ基本料金ですか?
素材による扱いは依頼先ごとに確認します。たとえば千年堂の掲載表は金無垢モデルに8,800円の追加条件を示していますが、これを他社や正規サービスの共通追加額として使うことはできません。モデル名だけで問い合わせず、型番と素材、研磨の希望まで伝えて個別見積を取ると比較しやすくなります。
売る前にオーバーホールした方が得ですか?
修理費が、そのまま査定額の上乗せになるとは限りません。使い続けるための整備と売却準備を分け、迷っているなら、先に現状の症状と個体条件を伝えて相談する方法があります。修理を申し込む前に、費用と目的を比べて判断してください。
保証書・箱の送付に関する出典:WATCH COMPANYのFAQ。売却を検討している方には、現状の個体条件を伝える査定準備で、相談前に揃えたい情報を説明しています。
費用と作業内容を揃えて選ぶ
ロレックスのオーバーホール費用は、まず型番の区分に合う基本料金を調べ、必要な部品や外装作業を含む見積総額へ進めて考えます。正規と民間修理を比べるときも、同じ時計・同じ希望作業・税区分・保証・送料・辞退条件を揃えることが大切です。
最初の相談には、型番、症状、分かる整備歴、研磨の希望を添えてみてください。見積書の内容に納得してから作業を承認する。この順番を守ると、料金の安さだけでは見えない、自分の時計に必要なサービスを選びやすくなります。
